プロ雀士解析室

プロ雀士の方々を特長、名場面とともに紹介します!

Mリーグ解析!②

今回はMリーグ初年度準優勝のEX風林火山です!


1.二階堂亜樹


ドラフト1位で指名された連盟のA2リーガー。

姉の瑠美とともに、二階堂姉妹として高い知名度と人気を誇る。

その実力、実績は女流トップクラスで、多くの女流雀士が憧れると同時に目標とする雀士である。

連盟入会は1999年であり、37歳の現在で既にプロ20年目のシーズンとなる。

雀風は守備寄りであり、後手を踏んでからの対応がかなり秀逸な打ち手。当たり牌を掴まされたところから綺麗に回りきってテンパイして、逆に優位に立つ場面も多く見られる。

また、ドラを非常に大切にする打ち筋であり、「ドラは恋人」の名言は有名である。

二つ名は「卓上の舞姫


2.滝沢和典


ドラフト2位で指名された連盟のC1リーガー。

高校卒業と同時に上京し、連盟のプロとなった。早い段階で頭角を現し、ビッグタイトルである王位を2連覇するなど輝かしい成績を残した。

メンゼンを重視した、攻守共にバランスのとれたその打ち筋は、麻雀の教科書と評され高く評価された。

確かな実力と甘いマスクで、放送対局に引っ張りだこのスタープレイヤーとなったが、2016年ごろからスランプとなり、RTDリーグでは、2016、2017と連続で大きくマイナスし、ディビジョン最下位となった。

また、所属する連盟のリーグ戦でもA2からノンストップでC1まで降級した。

そんな最中でのMリーグドラフトだったため、本人も選ばれるはずがないと思い、ドラフト当日は家で子供の面倒を見ていた。

しかし、Mリーグ審判長の張さんが、

「一昔前の放送対局はタッキーにおんぶに抱っこだった」

と語ったように、滝沢の麻雀人気への貢献には大きなものがあり、またその実力は確かであることからドラフトで指名された。

そしてMリーグが終わってみると、

個人スコア2位

平均打点3位

ラス回避率1位

というめざましい活躍をし、スター滝沢の復活した姿を見せた。

二つ名は「麻雀バガボンド


3.勝又健志


ドラフト3位で指名された連盟のA1リーガー。

頭脳戦を得意とする打ち手で、レギュラーシーズン中は、リスクを回避して1位を走っていたチームのポイントを守る事に徹したため、個人スコアは微プラスにとどまった。

解説の上手さでも知られ、麻雀を知らない人が聞いても分かるような解説を目指している。

二つ名は「麻雀IQ220」


<a href="https://px.a8.net/svt/ejp?a8mat=35JYVQ+EI56B6+3QBU+63OYA" target="_blank" rel="nofollow">職業_男性向け</a>

<img border="0" width="1" height="1" src="https://www15.a8.net/0.gif?a8mat=35JYVQ+EI56B6+3QBU+63OYA" alt="">


Mリーガー解析!①

さて、まずどのくくりで選手を紹介していこうか迷ったのですが、やはり最初はMリーガー達を紹介しましょう!


今回は第一弾として、Mリーグ初年度優勝チームの赤坂ドリブンズの選手を紹介します。


1.園田賢


ドラフト1位でドリブンズに指名された最高位戦のAリーガー。

Mリーグが始まるまでの知名度は高いとは言えず、1位指名は意外だという声が多く聞かれたが、シーズンが始まってみるとその名の通りの頭脳プレーでポイントを稼ぎ出し、ドリブンズのレギュラーシーズンを支えた。

二つ名は「卓上の魔術師」


2.村上淳


ドラフト2位でドリブンズに指名された最高位戦のAリーガー。

Mリーグ直前には、RTDリーグ2018で大不調に見舞われ、ブロックで最下位の8位となり、2016年から参加していたRTDリーグの出場権を失ったものの、自団体の最高タイトルである、最高位の通算3期獲得など実績は十分であり、Mリーグ指名は揺るがなかった。

二つ名は「リーチ超人」


3.鈴木たろう


3チームの競合の末、ドリブンズに3位指名された協会のAリーガー。

「現役最強雀士は誰か?」という問いの答えとして、多井隆晴らと並んで名前を挙げられる人物。

なお多井はたろうのことを、天才であり現在日本で1番強いんではないだろうか、と評価しており、プライベートでは仲良しでありながら、お互いを強くライバル視している。

雀風としては、手牌進行する中で無数の分岐があるが、その中で満貫以上の高打点になるルートを見逃さずに全て考慮していきたいと語っており、自分の手が満貫以上であれば他家のリーチに押しても期待値的に見合う、という考えのもと、高打点を作って前に出て行くタイプである。

二つ名は「ゼウスの選択」


4.丸山奏子


男性だけであったドリブンズが、女流限定という選択肢の中で選び、獲得した選手。

最高位戦43期前期加入で現在プロ2年目のルーキー。

もちろんプロとしての実績や経験の部分はまだまだこれからの選手だが、将来性を買われてドリブンズに指名された。

チームメイトとなった園田は、要所の手出しかツモ切りかをしっかりと覚えていて、尋ねてもちゃんと答えてみせた、と語っており丸山の素質に気づいていたようである。


<a href="https://px.a8.net/svt/ejp?a8mat=35JYVQ+EHJQPE+3XA4+5Z6WX" target="_blank" rel="nofollow">

<img border="0" width="468" height="60" alt="" src="https://www29.a8.net/svt/bgt?aid=190728278876&wid=001&eno=01&mid=s00000018310001004000&mc=1"></a>

<img border="0" width="1" height="1" src="https://www15.a8.net/0.gif?a8mat=35JYVQ+EHJQPE+3XA4+5Z6WX" alt="">


はじめまして!

はじめまして!プロ雀士解析室と申します。


ここでは様々なプロ雀士の方々を、その人の麻雀の特長や、その人の上手さが光った対局の動画などと共に紹介していきます。

Mリーグが始まり、それを目指して努力されてるプロの方々はたくさんいると思いますが、ドラフトで選ばれるには実力だけでなく、人気や知名度が必要です!


このブログでは、特にその知名度の部分を底上げしていくと同時に、読者の皆さんに新たなプロ雀士を知っていただき、自らの麻雀の糧としてもらえる事を目標としています。

是非、ご覧ください🙇‍♂️